独立系FP+宅建士のお仕事

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こんにちは、芙蓉宅建FPオフィスのオオノです。

 

今日は、最近よく質問を受ける

私の働き方について簡単に紹介しようと思います。

 

「独立系FPって何するんですか?」

「FPって保険屋さんじゃないんですか?」

「保険売らないで収入あるんですか?」

「FPなのに宅建士の資格って必要ですか?」

「なんでいつも勉強してるんですか?」

 

主に、ここら辺の質問は直接またはSNS上で多い内容です。

 

ご質問を受けるということは

興味をもっていただいているということで

私としては嬉しい限りです。

 

しかし、どなたにご質問されても

私が答えることは一緒なので

どこかのタイミングで記事としてまとめておいて

「ココ見てください~」ってご紹介できれば

お互いにとってメリットしかないな、と考えていました。

 

そして、今日このブログを

全ての解答として代えさせていただこうと思います。

どうぞ最後までお付き合いくださいね。

 

 

独立系FP+宅建士のお仕事

まず、私は国家資格・2級FP技能士と宅地建物取引士(長崎県登録済)の

二つのライセンスを保有し、それを基に仕事をしています。

 

私の金融のキャリアは2010年からスタートしましたので

FPとしては既に今年で12年目に入りました。

内訳として、国内大手生命保険会社で金融営業6年。

2016年に独立系FPとして起業して6年目です。

 

独立系FPとは、どの金融機関にも所属せず

生命保険や資産運用商品の営業、販売をしないFPのことです。

 

つまり、当オフィスをご利用いただいても

FPとして保険の販売は行いません。

同時に宅建士でもありますが

家を売ったり買ったり貸したり借りたり

とにかく一切なにもしません。

 

宅建士は2016年に最初の受験をしたものの

力及ばずでリベンジし続けて

4年目の2019年に、やっと合格。

記念すべき令和元年宅建士となりました。

 

宅建に関しては全くスキルもキャリアもない分、

とにかく努力しかない!と自分をだましながら

起業後のドタバタにも負けず、独学を続け合格。

この4年間の努力は、今の私を強く支えるひとつとなりました。

 

私が独学の際に大変お世話になった

宅建神講師の先生方の書籍はコチラです。

当オフィス宅建塾でもオススメしている参考書です。

 

 

 

Wライセンスの仕事

 このWライセンスを生かし、

ありがたいことに、毎日お仕事が途切れない状態です。

 

私の仕事は、大きく4つにわけることができます。

 

4つの業務内容については、自己紹介ページに掲載してますので

こちらをご参照ください。

 

fuyotakkenfpoffice.hateblo.jp

 

Wライセンスだからできること

独立系FPと宅建士として

私は何も売っていません。

 

では、何で生計を立てているかというと

Wライセンスを生かして

さまざまな形でお客様をサポートすることで報酬を得ています。

 

一つのご相談で2つのスキル発動

 

FPは金融のプロです。

宅建士は不動産のプロでもあり、法律も広く学びます。

 

FPとして相談を受ける中で

不動産に関するお悩みは切っても切り離せません。

 

・住宅購入のご相談

・住宅ローン借り換えのご相談

・家の相続のご相談

 

などなど、独立系FPである私のところへも

当然不動産に関するお金や相続のご相談は多いです。

 

その中で、FP+宅建士というWライセンスは

自然な流れで最大限の力を発揮することができます。

 

例えば、家の相続でのご相談の場合

・遺言・法定相続人など相続全般に関する内容(FPも宅建士も相続は必須科目)

・土地建物の評価や固定資産税に関する内容(FPも宅建士も学びます)

・登記簿の見方について(宅建士における不動産登記法の範囲)

・土地建物以外に被相続人が農地を保有している場合(宅建士における農地法の範囲)

 

ざっと思い浮かぶだけでも、このような範囲からアドバイスを導きます。

 

このほかにも、FPおよび宅建士のスキルは

ほぼすべて関連しています。

 

FPと宅建士は、学習範囲がリンクしている部分も多く

特にコンサルティング業を生業としたいFPの方は

どなたにでも宅建士の取得はおすすめしています。

 

もちろん、FPであれば、宅建士ではなくてもコンサルはできます。

しかし、より広範囲で専門的なアドバイスをするために

よりお客様から選ばれるプロであるために

FP+宅建士のWライセンスは

あった方がよいのではないか、と思います。

 

 なぜいつも勉強しているかということ

 

なぜいつも勉強しているのですか、と聞かれることも多いです。

しかし、当の本人(私)は、まったく苦痛ではなく

形式上「勉強」とはいいますが

勉強しているつもりはありません。

 

毎朝、日経新聞を読むことは、もはやFPとしてのルーティンです。

 

独立系FPという仕事柄

会社組織に所属していない分、自分で知識のアップデートが必要です。

特にFPとしては、税制改正に関する動向や、決定事項の情報取集も必要です。

もっと細かくいうと

日々の株価、為替についても少なくとも知っておく責任があると考えます。

今日のコンサルのお客様に、昨日の株価・為替の話をするのは失礼です。

今日お会いするお客様には、最新の情報提供をしなければいけません。

 

ほとんどの独立系FPは、フィーオンリー(お客様からの報酬のみ)で経営が成り立っています。

少なくとも、当オフィスはフィーオンリーです。

そう考えた場合、お客様に最新で正しい情報を提供するのは

報酬をいただくからには責務であると考えます。

 

金融・不動産・税務・法律・・・

これらのことは、日々刻々と変化し、最新情報は上書きされ続けています。

 

Wライセンスを取得したからといって

すぐに仕事ができるわけではないかもしれません。

 

しかし、このような最新情報の収集を怠らないことは

きっと自身の大きな財産になります。

 

そう信じて、私は毎日「勉強」しています。

これが、なぜ毎日勉強しているのか?ということに対しての解答です。

 

「独立系FP+宅建士を生業にしているからには、勉強が欠かせないから」ということです。

 

私は、FPと宅建士という仕事に誇りを持っています。

必ず役に立つ資格であり

これら二つの資格取得の学習内容は

知っていたら必ず役に立つことばかりです。

 

私が、FPと宅建士の資格取得対策講義に力を入れているのは

そのためです。 

 

というわけで。

なにかと(勝手に)信念に燃えているため

今日のブログは激熱で、暑苦しくてすみませんでした( ´∀` )

それだけ、熱意をもって

【芙蓉宅建FPオフィス】を運営しています♪

 

長くなりましたが

今日もお読みいただき

ありがとうございました(*´ω`)